Jeans CMS 製作日記 自分のための次世代CMS製作メモ

Jeans CMSの骨格ともいえるクラス郡のコードがほぼ完成。もっとも大事なクラスは、

coreクラス：Jeans初期化・htmlspecialchars互換のサニタイズルーチン・デストラクタ管理
sqlクラス：SQLite, MySQL, PostgreSQLのラッパークラス
jitクラス：スキン変数・テンプレート変数のコンパイル

の３つのクラスで、これに順ずるものは、

memberクラス：ログインを管理
actionクラス：アクションを管理
refreshクラス：スキン変数・テンプレート変数・アクションを処理するメソッドを、データベースに登録

の３つ。これら６つのクラスを、ハウスキーピング遺伝子（house keeping genes/house keeping jeans）と呼ぶことにする。

現在までに作成したその他のクラスは、

blog
link
othervars
plugin
sidevar
skin
ticket

である。ticketクラスとpluginクラスを除くほかのものは、スキン変数とテンプレート変数を実行するためのもの。この部分はほぼ実装終了したので、そろそろデフォルトスキンが表示できるようになるはず。これがうまく行けば、管理画面用のスキンの作成と、管理アクションの処理部分のコード書きに移ることになる。

ところで現在、データベースは５つに分割されている。

.dbaction
.dbjit
.dblogin
.dbsqlite
.dbticket

これはセキュリティー上のことを考えてであるが、最終的には、.dbjit .dbaction はメインの .dbsqlite に統合することになるだろう。あまり分割数を多くすると、データベース接続時にかかる時間が馬鹿にならない。一方で、セキュリティーに大きく関係する、.dblogin .dbticket の２つは、.dbsqlite からは分けておくつもり。ただ、.dblogin と .dbticket の２つを統合して一つにする可能性はある。