Jeans & Development コンピューターのことなどを綴ったメモ (旧：目から鱗 w/SQLite)

　FCKeditorは、WYSIWYGタイプのHTML editorで、LGPLで公開されている。ならば、Nucleusのプラグインに使用するにはピッタリ。
　HTMLを書く際にNucleusの普通のエディターなら、タグ（プラグイン用の物も含めて）もそこに見えるし、カスタマイズも自由自在である。しかし、表組みをしたり、少し大がかりなHTMLにしたいときは、WYSIWYGで全体の構成をきめて、最後に細かな部分をプレインエディターで仕上げるというやり方が効率的なことがありそうである。そこで、そういったプラグインについて考察した。
　WYSIWYGタイプのエディターが使えるプラグインは、本家Nucleusには幾つか在るようだ。ただ、私の考えている物とは少し違っているように見受けられるので、自作を考えてみた。

プラグイン作成に関する目標は、次の通り。

１．WYSIWYGなエディターと、Nucleus標準のエディターの両方が使えるようにする。
２．コアの変更なしでインストールできるようにする。
３．メディアのアップロード機能など、Nucleusに予めある機能は、それを使うような物にする。
４．プラグイン作成は、スクラッチから始める。
５．サーバ側で実行されるCGIは自分で作成するPHPのみとし、FCKeditor側で供給される物は原則として一切使用しない（セキュリティー確保のため）。
６．ツールバーに表示されるツールは、プラグインのオプションメニューで変更できるようにする。
７．ブラウザ特異的なコードは一切変更しない。

この目標項目は、あとで追加事項を入れるかも。