MachiKania

MachiKaniaで日本語表示

2016年5月4日

MachiKania では、PCG機能を用いて、8x8ドットの任意のキャラクターを表示することが出来ます。この機能を用いて日本語を容易に表示するツールを作ってみました。
2016-05-05-canvas.png
8x8の日本語フォントといえば、美咲フォントがあります。フリーなライセンスなので、様々なところで使われているようです。この美咲フォントを、MachiKaniaで容易に表示するためのツールを作成しました。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA016157/m2m/

上記リンク先で日本語を入力して、「変換」ボタンを押すだけで、MachiKania用のBASIC コードが作成されます。スナップショットは以下の通りです。
2016-05-05-snapshot.png
上記スナップショットで作成されたコードをKM-BASIC webで実行してみたのが、最初にお示しした画像です。例文にあるとおり、表示できる日本語文字(全角文字)の種類は157種類です。ただし、ひらがななど、文中で何度も使う文字は1種類として計算して下さい。漢字かな交じり文だと、300-400文字ぐらいは表示できると思います。

なお、このツール自身のライセンスは、LGPL ver 2.1とします。ソースコードが御入用の方は、こちら。このツールにより作成されたBASICコードには美咲フォントのデーター以外に、ツールが作成するコードが含まれますが、LGPLを適用する必要はありません。無保証で商用も含めてフリー(美咲フォントのライセンスに準拠)です。

160505追記
・表示できる文字種、157文字の所125文字となっていたのを修正しました。
・ver 0.2に入れ替えました。ラベルのプレフィックスを指定できるようになりました。
・ソースコードを、osdn.jpに載せました。

180527追記
・ver 0.3に入れ替えました。
・3文字以上の場合、MachiKaniaで表示出来なかったバグを修正しました。
・Type Z(Zoea)用の簡潔なコードを作成するモードを追加しました。

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